「ラストチャンス～ぼくに家族ができた日」寄贈

今秋、動物愛護教育事業の一環として、鹿児島市内の小・中・高校、合わせて１０校に、「ラストチャンス！～ぼくに家族ができた日～（著者：児玉小枝）」を寄贈しました。

「生後２ヶ月の迷い犬えびぞう君は、動物愛護センターに保護されています。放浪している間に人間にいじめられた経験からか、こわがりで人間不信の人慣れしていない子です。
つねにビクビクして人に寄りつこうとしません。なかなかもらい手がつかず収容施設で不安な日々を送りながらも、まわりの人たちの無償の愛に支えられ譲渡希望者さんとの出会いを果たしました。
エル君という新しい名前をもらって家族の仲間になっていくまでをつづった感動の１冊です。（WAVE出版）」

「本書を通じて、ひとりでも多くの方の心に、不安でいっぱいだった時のエル君の気持ちと、喜びや安心感に満ちたエル君の想いが届き、共感していただけますように。
子どもたちにも、エル君の気持ちをわかってもらえて、「ぼくも、犬を飼うなら、エル君みたいな子を救ってあげたい」「私は、うちの子にエル君みたいな悲しい想いをさせたくないから、最後まで責任をもって飼おう」…そんな風に思ってもらえたら嬉しいなぁと思っています。（著者：児玉 小枝）」